2012年1月26日木曜日

第6回無料セミナーのご報告


実施日時:2012年1月24日(火) 18:00~21:10
実施場所:東京駅近くのセミナールーム

■第1部 
  『弊社サービスのご案内』
  発表:小畑 貢(弊社代表取締役)

■第2部 
  『スマホアプリはどのように選ばれる?』 
  ~インタビューからわかった、ユーザーがスマートフォンのアプリを選ぶときの行動と判断基準~
  発表:萩本 晋(弊社ユーザビリティエンジニア) 

前日に雪が降ったことなどが影響したのか、今回は参加をキャンセルされた方がやや多く、最終的に参加された方は14名でした。業種や所属部門は様々で、東京近郊のみならず、遠方からご参加いただいた方もいらっしゃいました。大変ありがとうございました。

今回は、スマートフォンアプリに関するユーザーの特徴的な意見が主要なテーマでしたが、同時にインタビューという手法の魅力をお伝えしたいと思っていました。
セミナー後に提出していただいたアンケートには、手法についてのコメントもいくつか見受けられたので、多少なりともお役に立てたようです。

なお、今回セミナーのために行った調査については、いずれHIレポートで公開したいと考えています。


2011年12月16日金曜日

第6回無料セミナーのお知らせ

弊社主催の無料セミナーを開催いたします。ふるってご応募ください。

セミナー
『スマホアプリはどのように選ばれる?』
~インタビューからわかった、ユーザーがスマートフォンのアプリを選ぶときの行動と判断基準~
 発表:萩本 晋
  1. 当社サービスのご案内
  2. インタビュー調査結果のご紹介(インタビュー映像あり)
  3. ユーザーにアプリを選んでもらうためには
  4. アンケートとインタビューの差
  5. 質疑応答
数あるスマートフォンのアプリの中から、ユーザーはどうやってアプリを見つけ、ダウンロードするものとしないものをどのように取捨選択するのでしょうか。今回はインタビュー調査によってユーザーの実態を調べてみました。

※内容、発表者は変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
個別無料
相談
ご質問は、セミナー終了後間20:40までの間にお受けいたしますが、個別のご相談、ご質問を希望される場合は、セミナー開催前の時間(16:30~17:30)をご利用いただけます。

ご希望の方は、事前にご一報ください。

※お申し込み件数が多い場合は、やむを得ずお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
日時2012年1月24日(火)
  • 16:30~17:30 個別無料相談(事前連絡必要)
  • 18:00~20:10 セミナー
  • 20:10~20:40 この時間まで、ご質問、ご相談等をお受けいたします
会場都内セミナールーム(貸会議室)
  • 京橋駅(東京メトロ銀座線)3番出口 徒歩5分
  • 銀座一丁目駅(東京メトロ有楽町線)3番出口 徒歩5分
  • JR有楽町駅 京橋口 徒歩7分
  • JR東京駅 八重洲南口 徒歩10分
東京都中央区八重洲2-10-10ムラキビル3階 II号室


参加費無料
ご参加を
お勧めする方
  • スマートフォンアプリを開発、配布している企業の企画・開発ご担当者様 
  • スマートフォン端末メーカー、キャリアの商品企画、・開発ご担当者様
募集人数40名


※先着順、定員になり次第、締め切りとさせていただきます

●お申し込み方法

以下の要領で、電子メールにてお申し込みください。
メールタイトル:第6回無料セミナー申し込み
メール宛先:info@humaninterface.co.jp
本文には以下の情報をご記入ください。

  • 氏名:
  • ふりがな:
  • 会社名:
  • 部署名:
  • メールアドレス:
  • 勤務先電話番号:
  • 勤務先住所:
  • 個別相談:ご希望される方は、その旨お知らせください
  • お問い合わせ事項:ユーザビリティについて現在抱えていらっしゃる課題や、セミナー、個別無料相談でお聞きになりたいことなどがございましたら、併せてお書き添えいただけると幸いです

    2011年11月7日月曜日

    第5回無料セミナーのお知らせ

    ※こちらのセミナーは既に終了しました。

    弊社主催の無料セミナーを開催いたします。ふるってご応募ください。

    概要
    『映像コミュニケーションツールを初めて使うユーザーが体験したつまずき』
    ~ユーザーの行動観察、インタビューからわかったこと~
     発表:笠原 亨
    1. 当社サービスのご案内
    2. ユーザーの行動観察 事例ご紹介(使用シーン映像あり)
    3. ユーザーエクスペリエンス向上のための取り組み
    4. 質疑応答
    個人向けとビジネス向けの2種類の映像コミュニケーションツールを、使用経験が全くないユーザーに使ってもらいました。
    初めて使うとき、ユーザーはどんなところでつまずくのか、どんなことを感じるのか。実際の使用シーンの映像と共に、ユーザーエクスペリエンスを向上させるためのヒントをお伝えします。

    ※内容、発表者は変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
    日時2011年12月1日(木) 18:00~20:00
    会場都内セミナールーム
    • 京橋駅(東京メトロ銀座線)3番出口 徒歩5分
    • 銀座一丁目駅(東京メトロ有楽町線)3番出口 徒歩5分
    • JR有楽町駅 京橋口 徒歩7分
    • JR東京駅 八重洲南口 徒歩10分
    東京都中央区八重洲2-10-10ムラキビル3階 III号室


    参加費無料
    ご参加をお勧めする方
    • ビデオ会議システム Web会議システム の企画・開発ご担当者様 
    • 遠隔映像通信機能を含む機器、システム の企画・開発ご担当者様
    • 遠隔会議システム・ソリューションを提供されている企業のご担当者様

      募集人数30名


      ※先着順、定員になり次第、締め切りとさせていただきます

      ●応募方法

      以下の要領で、電子メールにてお申し込みください。
      メールタイトル:第5回無料セミナー申し込み
      メール宛先:info@humaninterface.co.jp
      本文には以下の情報をご記入ください。

      • 氏名:
      • ふりがな:
      • 会社名:
      • 部署名:
      • メールアドレス:
      • 勤務先電話番号:
      • 勤務先住所:
      また、ユーザビリティについて現在抱えていらっしゃる課題や、セミナーでお聞きになりたいことなどがございましたら、併せてお書き添えいただけると幸いです。

        2011年11月6日日曜日

        第4回無料セミナーのお知らせ

        ※こちらのセミナーは既に終了しました。

        弊社主催の無料セミナーを開催いたします。ふるってご応募ください。

        概要
        『ユーザビリティテストの調査設計って、どうすればいい?』
        ~いま一つ疑問が残り、確信がもてない方への実践アドバイス~
        発表:(株)ヒューマンインタフェース 代表取締役 小畑貢


        ■第1部:当社サービスのご案内(20分)


        ■第2部:ユーザビリティテストの調査設計(100分)
        1. ユーザビリティの品質について(30分)
        2. テストデザインの考え方と方法(50分)
        3. 質疑応答(20分)
          ※内容、発表者は変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。


          ユーザビリティテストは組織的活動なので、確実に成果が得られるようにしっかりした計画作りが重要です。少しでも不安があると実行に移せません。ご担当者やマネージャーはいままでやっていなかったことをやり始めるのですから、絶対に成功する、失敗はしないという見込みを持てないと不安で行動を起こせません。
          一体、ユーザビリティテストの失敗とは、どんなケースが考えられるでしょうか?以下のような失敗にならないための準備が、適切なテストデザインです。


          1. 知りたいことがわからない
          2. 知りたいことはわかったが、関係者が信憑性に納得できない
          3. 重要な問題を発見できない
          4. テスト実施中に予期せぬことが起こり、予定のデータを収集できない
          5. 設計者が結果を受け入れず改良につながらない
          6. 発言力のある人の一言で内容がひっくり返る
          4回無料セミナーでは、ユーザビリティテストで失敗しないための調査設計について、弊社代表取締役の小畑貢がわかりやすく解説いたします。
          日時2011年11月24日(木) 18:00~20:00
          会場都内セミナールーム
          • 京橋駅(東京メトロ銀座線)3番出口 徒歩5分
          • 銀座一丁目駅(東京メトロ有楽町線)3番出口 徒歩5分
          • JR有楽町駅 京橋口 徒歩7分
          • JR東京駅 八重洲南口 徒歩10分
          東京都中央区八重洲2-10-10ムラキビル3階 III号室


          参加費無料
          ご参加をお勧めする方
          (1)ユーザビリティ評価の導入を準備中のマネージャーやご担当者
          • ユーザビリティ評価をしたとき、確実に成果を出せるか不安
          • 試しに、自社製品のユーザビリティテストを実施してみたい
          • 実際に評価を行っているが、今のやり方でよいのか、確かめたい
          (2)ユーザビリティ評価業務を行っている担当者
          • 現在のやり方でよいのか、確かめたいと思っている方
          募集人数30名


          ※先着順、定員になり次第、締め切りとさせていただきます

          ●応募方法

          以下の要領で、電子メールにてお申し込みください。
          メールタイトル:第4回無料セミナー申し込み
          メール宛先:info@humaninterface.co.jp
          本文には以下の情報をご記入ください。

          • 氏名:
          • ふりがな:
          • 会社名:
          • 部署名:
          • メールアドレス:
          • 勤務先電話番号:
          • 勤務先住所:
          また、ユーザビリティについて現在抱えていらっしゃる課題や、セミナーでお聞きになりたいことなどがございましたら、併せてお書き添えいただけると幸いです。

            2011年10月28日金曜日

            食品の作り方説明

            先日、ティーバッグのような方式のだしを購入しました。

            袋の中から、そのティーバッグのような小袋を取り出し、パッケージに書いてあるだしのとり方にざっと目を通しました。
            どうやら、水の状態から小袋をなべに投入して火にかけるようです。
            書かれている通りになべを火にかけ、小袋の入っていた袋は針金でしばって冷蔵庫にしまいました。

            さて、なべのお湯が沸いてくるにつれて疑問もわいてきました。

            お湯はグラグラと沸騰させてもいいのか?
            何分ぐらい小袋を入れておけばいいのか?

            さっき、パッケージの説明に書いてあったような気もしますが、はっきりとは覚えていません。
            しかたなく、冷蔵庫から再びだしの袋を取り出しました。

            針金でしばっただしのパッケージ

            この写真がそのときの状態です。ちょうど説明の部分が針金でしばられているので、知りたい部分が読めません。
            説明を読むためだけに針金を外すのもシャクなので、結局、折りたたまれている部分を無理やり広げて説明を読みました。

            このように、新品の状態でパッケージデザインを見ても何ら問題を感じないのに、実際の使用シーンではユーザーが困ること、面倒なことがしばしば起こっているのかもしれません。
            今回は、調理が終わる前に私がパッケージをしまってしまったのもいけないのですが、もしこれが冷凍食品だったら、誰でもすぐに冷凍庫に戻したくなりますよね。きっと多くの人が、調理の途中で冷凍庫を開けて、作り方を見直していることでしょう。
            また、カップめんの作り方は、多くの場合カップの側面に書かれているので、カップを目の高さまで持ち上げるか、自分がしゃがまないと読めないので、常々「みんな面倒だと思わないのかなあ」と思っています。

            食品パッケージをデザインするみなさんも、それがどんな使われ方をするのか考えて、あるいは使われている様子を観察してみてはいかがでしょうか。きっと何か課題(=改善につながるヒント)が見つかると思います。

            2011年10月3日月曜日

            第3回無料セミナーのお知らせ

            ※こちらのセミナーは既に終了しました。

            弊社主催の無料セミナーを開催いたします。ふるってご応募ください。

            概要
            『電気自動車(EV)用充電器を初めて使うユーザが体験したつまずき』
            ~4種類のEV用充電器で、EVを充電してわかったこと~
            発表:橋本英治
            1. 調査の概要
            2. 充電時の様子(映像)
            3. 発生した問題のまとめ
            4. 問題解決に向けた当社の支援の紹介
            5. 質疑応答
              ※内容、発表者は変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
              日時2011年11月2日(水) 18:00~19:30
              会場都内セミナールーム
              • 京橋駅(東京メトロ銀座線)3番出口 徒歩5分
              • 銀座一丁目駅(東京メトロ有楽町線)3番出口 徒歩5分
              • JR有楽町駅 京橋口 徒歩7分
              • JR東京駅 八重洲南口 徒歩10分
              東京都中央区八重洲2-10-10ムラキビル3階 V号室


              参加費無料
              ご参加をお勧めする方電気自動車(EV)、EV用充電器、家電メーカーで、EVやEV用充電器の企画・開発を担当している方、
              自社製品・施設へのEV用充電器設置を推進する担当の方、
              EV用充電器の業界団体、協議会で、充電器設置を推進する担当者の方

              募集人数30名


              ※先着順、定員になり次第、締め切りとさせていただきます

              ●応募方法

              以下の要領で、電子メールにてお申し込みください。
              メールタイトル:第3回無料セミナー申し込み
              メール宛先:info@humaninterface.co.jp
              本文には以下の情報をご記入ください。

              • 氏名:
              • ふりがな:
              • 会社名:
              • 部署名:
              • メールアドレス:
              • 勤務先電話番号:
              • 勤務先住所:
              また、EV用充電器について現在抱えていらっしゃる課題や、セミナーでお聞きになりたいことなどがございましたら、併せてお書き添えいただけると幸いです。

                2011年9月9日金曜日

                HR2011-04 『スマートフォンのスタートアップ 楽の前に苦あり?』

                萩本



                スマートフォンは、ここ1~2年の間に急速に広まりつつあります。

                スマートフォンは既存のフィーチャーフォンと違い、購入してすぐにメールなどが使えるわけではありません。最初にアカウントの取得、各種設定などを行って初めてその能力をフルに生かせるという点では、携帯電話よりむしろパソコンに近い道具だと言えます。

                現在、多くのユーザーがフィーチャーフォンからスマートフォンに乗り換えているわけですが、その中には当然パソコンが苦手という人もおり、この最初の設定がユーザーにとっては大きなハードルとなる可能性があります。

                各キャリアでも、スマートフォンを購入して最初に行う設定作業についてスタートアップガイドなどを作成し、このハードルを下げる努力をしているようです。

                今回は、実際のユーザーがスマートフォンのスタートアップ作業を行う際、どのような問題が発生するのかを見てみました。

                ■調査のやり方

                3名のスマートフォンを持っていない被験者(Aさん:47歳/女性、Bさん:33歳/女性、Cさん:72歳/男性)に、スマートフォン購入直後に行う設定作業を、説明書を見ながら実際にやっていただき、その様子を観察しました。

                使用したスマートフォンは、SAMSUNG Galaxy S II(docomo)です。この製品で、「~@docomo.ne.jp」というメールアドレスを使用するためには、spモードというサービスを利用する必要があります。spモードの機能は「spモードメール」というアプリをAndroid Marketからダウンロードすることで利用可能になりますが、ダウンロードするためにはまずGoogleアカウントが必要となります。
                整理すると、少なくとも以下の2つの準備作業が必要ということになります。

                1. Googleアカウントの取得
                2. 「spモードメール」のダウンロード

                また、これに加えて、メールアドレスを自分の好みのものに変更する操作も行っていただきました。

                ■主な結果

                3名の被験者を観察した結果から、全部で27個の問題を発見しました。ここでは、その詳細の説明は割愛させていただきますが、いくつか特徴的な結果をご紹介いたします。

                ●高齢者にとってはハードルが高い?

                72歳のCさんは「これからはスマートフォンぐらい使いこなせないといけない」とおっしゃる、年齢の割には機器に対する使用意欲の大変高い方でした。しかしながら、タスクの途中でしばしばつまずき、スタッフから助言をもらう必要がありました。年齢的に若いAさん、Bさんとはつまずきの大きさに差を感じました。

                今回は被験者3名なので結論づけるのは難しいですが、高齢者にとってスマートフォンのスタートアップ作業は、かなり難易度が高い可能性があります。

                ●登録情報の意味がわからない

                説明書(START UP GUIDE)には、spモードメールのアプリをダウンロードするためにGoogleアカウントが必要であることは書かれており、被験者の方たちはその記述に気づいていました。

                しかし、いざ登録情報の入力作業を始めると、Googleのメールアドレス「~@gmail.com」はこれから登録するのに「端末を購入した時点で既に割り当てられているアドレスだと思う」という発話がありました。逆に「~@docomo.ne.jp」のアドレスを変更する際に必要なspモードパスワードは、既に初期値が決まっているにもかかわらず「これから好きなパスワードを登録すればいい」と思った被験者がいました。

                結局のところ、アカウントや登録情報の深い意味は理解できないまま、説明書の手順に従って作業を進めていたようです。


                ●スリープモードが悪さをする

                今回使用した端末は、何も操作しないでいると画面が暗くなりスリープモードになります。初期状態ではスリープモードになるまでの時間が30秒に設定されているため、説明書を読んでいる間に画面が消えてしまうことがしばしばあり、そのたびに電源ボタンを押し画面のロックを解除しなければならないため、被験者をイライラさせていました。

                また、完全にスリープモードに入る前の画面の輝度が落ちただけの状態ではタッチ操作を受け付けるため、意図しないボタンを押してしまうケースが見られました。

                ●文字入力の本当の難しさとは?

                Googleアカウントの取得作業では、当然文字入力が必要となります。今回、文字入力に関わるつまずきはかなり多く見受けられました。

                かな、アルファベットを入力するためにキーボードを切り替える方法でも多少のつまずきは観察されましたが、実はそれより、現在かな入力モードなのかアルファベット入力モードなのかという状態の区別がしづらいことの方が大きな問題のようでした。

                また、もっと基本的な、どうやってキーボードを表示させるのか、しまうのかというところでもつまずきが見られました。これまでパソコンでも携帯電話でもハードキーしか使ったことがないユーザーにとって、これは当然のことでしょう。

                さらに、入力した文字を消す方法で戸惑うケースがありました。今回使用した端末ではバックスペースキーには記号が描かれています。文字を消す機能は、多くの携帯電話では「CLR」「クリア」、パソコンでは「Backspace」「Delete」と表示されているので、そのいずれとも異なる記号を見て、その意味がわからなくてもやむを得ません。


                スマートフォンの文字入力の問題としてよく取り上げられるのは、ハードキーではないため手探りでキーを判別できないことや、キーを押し込んだ感触としてのフィードバックが得られないことです。ところが、スマートフォンを初めて購入して最初の設定作業でいきなり本格的な文字入力作業を強いられるとき、ユーザーにとっての問題はもっと別のところにあることが見えてきました。

                ■感想

                最後に、スマートフォンを購入して最初にこのようなスタートアップ作業が必要なことについてどう思うか被験者に尋ねたところ、おおむね許容できるという回答でした。

                しかしながら、今回は、どの説明書を参照すればいいか被験者に教えた上で作業を行ってもらいましたが、実際のユーザーはこのような助言なしで作業を行うので、もっと苦労する可能性があります。筆者は、スマートフォンを購入したのに、結局フィーチャーフォンに戻した人がいるという話をきいたことがあります。あるいは、このような設定作業の難しさから自分には使いこなせないと判断したのかもしれません。

                ユーザーにとって、新しい製品を使い始める最初の体験は重要です。ここでその製品の印象が決まってしまうこともあります。スマートフォンでは、初期設定後の使いこなしの部分にフォーカスが当たりがちですが、それ以前のハードルをいかに下げるかという部分にも目を向けてみてはいかがでしょうか。